MENU

こうせい恒星

恒星(こうせい)とは、自ら熱を放ち、光輝く星のことを指す。ヘリウムや水素を主成分とするガスで構成されている。

この恒星を繋ぎ合わせて作られたものが、星座である。地球上に暮らす私たちにとって馴染み深い太陽も、恒星の仲間。

その昔、恒星の明るさや位置は常に一定であり、変わることがないと考えられていた。そのため、「常に」・「不変」という意味を持つ「恒」という漢字を当てて、「恒星」と呼ばれるようになった。

しかし実際には、恒星は観測者である私たちから遥か遠い場所にあるため、動いていないように見えるだけであり、年々少しずつその位置を変えている。

ちなみに、恒星である太陽の光に照らされながら周囲を回っている地球は、「惑星」と呼ばれる。

library_books関連ワード
arrow_upwardPAGE TOP