分析が得意な研究家おとめ座の性格、恋愛観、仕事観は?
おとめ座は、分析する力が優れている、完璧主義で勤勉な努力家です。
恋愛面では、プラトニックラブな恋愛に憧れを持ち、少しだけ理想が高め。
お仕事では、細部まで注目してデータを分析することができるため、研究職や秘書が向いています。どんなお仕事であっても、失敗した後その原因を分析して学ぶことができるのが、おとめ座の強みです。
おとめ座の基本的な性格
分析的な知能が発達していて、言葉にもセンスがあるのがおとめ座です。
何事も無意識のうちに分析してしまうので、ついつい否定したり批判したりということも。ただしこれは、おとめ座自身が完ぺき主義で、成長のために勤勉に努力をするタイプだからでしょう。
そのため、ついつい直せる部分、改めるとよりよくなる部分に注目しようとするのです。
そんなおとめ座ですから、社会的に役立つことや、人への奉仕に意欲的。よく気が回るので、人が集まるときなどはおとめ座が場を仕切るとスムーズでしょう。
ただ、おとめ座自身は、観察・分析してばかりで行動がともなわないことに悩むときもあるかもしれません。
しかしそれは、分析の結果、それをすることのデメリットにも気づいているからなのです。どんなときでもメリットだけでなく、デメリットにも目を向けることのできる冷静さもおとめ座の特徴の一つだといえるでしょう。
おとめ座の魅力
常に冷静さを失うことなく、完ぺきな分析や判断ができるおとめ座。しかし、そうやって正しい答えが出せるのは、常識的な感覚がそなわっているからにほかなりません。
つまり、おとめ座は目上を敬い、マナーやモラルを守るなど、人として大切な点がしっかりしているのです。その謙虚で節度のある態度こそおとめ座の魅力だといえるでしょう。
おとめ座の欠点
言葉の使いかたがじょうずなおとめ座は、怒るとそのターゲットに容赦のない攻撃をおこないます。
もちろん攻撃といっても物理的なものではなく、言葉で相手を批判するだけなのですが、なにしろ分析力のあるおとめ座のこと。
発する言葉がことごとく相手の心に突き刺さるのです。その様子は、辛らつな毒舌家だといえるでしょう。
おとめ座の恋愛観
精神的な愛情に憧れ、プラトニックラブを最高の恋愛だと考えるのがおとめ座です。
それどころか、感情をみだらにするような官能は、醜いとさえ感じることもあるでしょう。そのため、恋愛や異性に対する理想はどうしても高くなります。
現実の異性に幻滅することも多いのですが、それでも、自身の理想像ぴったりの相手は必ずどこかにいるはずだという希望は決して失いません。
自分がおとめ座の場合注意すべきこと
おとめ座が恋愛をするときに忘れてはいけないのが、愛情表現の方法は人それぞれだということ。
とくに、好きだから相手を大事にしたいという気持ちと、好きだから相手を抱きたいという気持ちに、愛情の差はないということを理解しておきましょう。
相手がおとめ座の場合注意すべきこと
おとめ座は、何事もまず言葉のコミュニケーションから入るところがあります。逆にいえば、言葉にされないと、どんなに深い愛情もなかなか読み取ることができません。
そのためおとめ座に対しては、好きという言葉だけでなく、どういうところが好きなのか、なぜ好きなのかなど、できるかぎり言葉にして伝えてあげるのがいいでしょう。
おとめ座の結婚観
仕事をする・しないにかかわらず、結婚したら家事に比重をおきたいと考えるのがおとめ座です。
もともときれい好きなので、部屋の整理や掃除をしたり、すっきりと片づけたりすると、気分も爽快でしょう。おとめ座は、そんな日常的ながんばりを評価してくれる人を結婚相手に求めるようです。
また、もちまえの分析力で、家庭や結婚生活におとずれそうな厄介ごとの種は、芽を出す前に摘み取ることができるのもおとめ座の強みです。
おとめ座の仕事観
おとめ座は、実用的な知性の持ち主です。そのため自身の考え方より、統計的にどういう考えが求められているかなど、データ分析の結果を優先しようとするでしょう。
また、分析力や記憶力にすぐれているだけでなく、細部に着眼することも得意。
仕事においてはガンガン突き進んでいくよりも、礎や足場となる部分を完全に固めていきたいと考えるでしょう。
向いているお仕事
分析が得意なおとめ座は、研究職はもちろん、秘書や警備などにも適性があります。
また、過程と結果を結びつけて考えることができるので、理想の結果にたどりつくための手伝いができる仕事、たとえば健康関連なども向いているでしょう。
苦手なお仕事
おとめ座は、勘や感覚を頼りにすることが苦手です。それだけでなく、自分一人の考えや判断で行動するのもできれば避けたいと考えるでしょう。
そのため、その場の雰囲気で対応を変えなければいけない営業や接客などはあまり得意ではなさそうです。
おとめ座を活かす働き方
たとえ失敗やミスをしても、「どこがいけなかったのか」や、「どうすれば同じ失敗をせずにすむのか」が学べるのがおとめ座です。
ですから、どんな仕事でも、時間をかければじょじょに成長していくでしょう。
つまり、おとめ座が仕事をする上でなによりも大事なのは、あきらめないこと。「自分にはこの仕事は向いていない」と決め付けずに取り組むようにしてください。
まとめ
ときにおとめ座は、まわりが「そんなのはどうでもいいでしょう」というようなことが気になって仕方がないかもしれません。しかし、そんなときは、まわりなど気にせず、自身が満足するまでこだわってみましょう。
きっと、すぐれた分析力と冷静さをもちあわせたおとめ座だからこそ発見できるものがあるはずです。