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わくせい惑星

太陽の周囲を回っており、近くに存在する天体に比べてひと際大きく、丸い形をした星が、太陽系における「惑星(わくせい)」と呼ばれる。

太陽系に存在する惑星は、地球を含めると全部で8つ。

  1. 水星
  2. 金星
  3. 地球
  4. 火星
  5. 木星
  6. 土星
  7. 天王星
  8. 海王星

いずれもメジャーな星ばかりだ。
これらの天体は皆、球状に近い形をしているが、星が丸い形を保つためには、それだけ大きな質量や重力が必要となる。

太陽系の8つの惑星

「太陽の周りを回っていること」や「球体であること」といった惑星の定義は、2006年に定められた比較的新しいものである。

それまでは、「何をもって惑星と呼ぶか」という定義が非常に曖昧であり、海王星の外側にある「冥王星」も惑星の一種と考えられていた。
しかし冥王星は、「周囲の天体よりも、とりわけ大きいこと」という惑星の条件を満たしていなかった。
そのため冥王星は、惑星ではなく「準惑星」というカテゴリに分類されている(2020年9月現在において)。

ちなみに、太陽系の外側にも惑星は存在し、それらの星々は「太陽系外惑星」と呼ばれる。 当然ではあるが、太陽系外惑星たちは、太陽とは異なる恒星の周りを回っている。

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